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外壁改修その2(下地)

暑中お見舞い申し上げます!
ホント、暑くなりました、昨日はまた一段と暑かったと思いませんか?
外で汗を流す職人さん達、ほんとにご苦労様です。
頑張って、この夏を乗り切りましょうー。

さて外壁改修のお宅は・・・と言うと、
建物外部に取り付いている、エアコン配管や電気設備、隣接する軽量鉄骨物置や
エコキュート等を移設・取外しを行い、大工さんによる下地工事に取り掛かってます。
しかし、その前に建物外部コーキングの不良箇所をチェックし、念には念を入れての
捨てシール施工を実施しました。
さすがに10年経てば、それなりに不良箇所はあります。シールが切れているところ、
劣化しているところはしっかりとコーキングしておきました。

捨てシール
やはり日差しの強い面、西・南面に劣化が目立ちします。

次に透湿防水シートを張って行きます。
これは、下から張り始め上へ上へと張り重ねていきます。上から落ちてくる水が
中へと入りこまないように、重ね部分は必ず上に来るようにします。(鉄則です)
窓廻りには防水テープを貼り、弱点となる開口部付近をガードします。

透湿防水紙&防水テープ
張り重ねの確実な管理が大切です。

この防水シート張りで、大工さんの仕事が伺える部分があります。
几帳面な人は、ピシーッとしわがない張り方をしますし、水平も通り良く合わせて
細かいピッチで張り合わせを行います。(この大工さんはかなり几帳面タイプです!)

そしてようやく、木下地を打ち込んでもらいます。
事前に既存外壁を部分的に剥がして、中の状態を確認しました。
果たして、柱の位置は図面通りか?(釘を打っていく位置の確認)
既存外壁・下地等は何ミリ厚か?(打ち込む釘・ビス長さの選定)
今回は、ニュー角波GL鋼板を仕上げ張りしますので、横胴縁@363程度で下地打ちを
行いました。

木下地施工中
どの工事も下地が一番重要です。

まだ数日大工さん工事が続きます。
今が暑さのMAXのような気がしますが、熱中症対策万全にして頑張りましょー!