朝一、BLOG更新です。
毎朝、会社では朝礼があるのですが、今日は福井の方での
新築物件「建て方（上棟）」があるため、朝礼は無しです。
それで、思わぬ時間ができたので・・・・。
昨日、とあるお宅の剪定を承り、早速植木屋さんにお願いしました。
実は、非常に小さい植栽のお仕事でした。
しかし、話を聞いていると、やっぱ難しいものなのです。
ただ、全体のバランスを見て、チョキチョキとハサミを入れるだけじゃー
ないんです、これが！
まず、その木の習性をわかっていないとダメなんです。
この木は、どういう風に育ち、伸びていくものか。
その木の成長具合、今までの剪定によってわかる習性とかを考慮した上
今後の育ち方を見極め、剪定しないと剪定した直後は、きれいな形になっても
その後が思うように、期待したようには育ってくれないものなのです。
今回のお客様のご要望は、こうでした。
１ 玄関アプローチにかかるなど邪魔になってきた。
２ 上に横に伸び放題で、みっともない。
３ 建物の窓部分にはできれば、目隠しにしたい。
いろんな話の中で、いっそ全撤去しようかとお客様はお考えのようでしたが
切り落とす話は、簡単です。最終決断でいいのではと。
一度、お客様のお考えに沿うように、剪定してみますという事で話は決着しました。
現地に行って確認すると、これが見事に甦っているのです。
無造作にただ伸び放題に近かった植栽が、いい感じになってました。
もちろん、お客様にも大・大・大好評でした。
最近流行の外国物の木は、非常に成長が早いものが多いらしいです。
確かに、いろんなお宅で伸び放題の木々をよくお見かけします。
あれよあれよの間に、伸び放題になって、手が付けられないようなもの
あると思いませんか。そして、枯らしてしまうともう最悪です。
成長期の春から夏にかけて、小枝の内にチョキチョキとこまめに手入れを
してあげるのが、コツらしいです。
しっかりとした、枝や幹になると切るのも一苦労です。
小さいからと言っても、簡単な仕事ではない事を私自身、再認識した一件でした。
PETIT（プチ）仕事から、BIGな仕事まで、どうぞご遠慮なく、お申し付け下さい！