五月晴れですよ。
外回り、外仕事をしていても、ほんと爽快な天気です!
やっぱ、春から初夏にかけてのこの季節、気持ち良いです。
さて、「山のリフォーム」です。
昔ながらに「下げ振り」を使って、傾いていないかを確かめます。
端部の錘が柱に寄っていれば、頭が下げ振りとは逆方向に傾いていて、
逆に錘が柱から離れているなら、下げ振り側に傾いていると見ます。
上と下の間隔が等間隔ならば、垂直であるのです。
この時は、5厘倒れてる・・・と言ってました。
5厘は、約1.5mmです。
尺とか寸とか・・・3分、5厘とこの業界に入った頃は、なかなかピンと来なくて
頭の中で必死に換算したものです。(今でも少し時間が掛かりますけど・・・)
お次は、「舞崎の家」です。
コンクリート天端から、ニョキッと出ているものは、短い方が「アンカーボルト」
こちらは、土台(木材)と基礎を連結させるための金物です。
長い方が「ホールダウン金物」のボルトで、こちらは耐震構造の中で、重要な柱と
基礎を緊結に接合するためのもので、上下に力が掛かった時などの引き抜きの力
などに耐え得るように用います。
建て方(上棟式)は、今月19日を今のところ予定しております!
そして、明日からはまた新たな現場「長谷のリフォーム」が始まります。
明日も天気良さそうなので、いいスタートがきれそうです!