琵琶湖のお近くにお住まいのお客様から、ぶどう棚のオーダーを
お受けしました。
先日のイタリアンレストラン「PePerino」さんの内覧会折込チラシを
ご覧になって、お電話を頂きました。
「ぶどう棚」と言うより、この頃は「パーゴラ」と呼んだ方が
ピンと来るかもしれませんネ。日本的に言うと「ふじ棚」とも
呼ぶのかもしれません。
今回の木材は、「注入材」を主として組立を行いました。
「注入材」とは、マツ材などに防腐剤を加圧注入処理したもので
一般住宅では、よく土台に使用しております。
雨風の吹きさらしに耐え得るよう、提案を致しました。
写真では、高さが低く感じるかもしれませんが、地面からおよそ
2mほどの高さにしてあるせいです。これはガーデニングの景観用
とか、お庭の演出目的でもなく、本当に「ぶどう棚」としてご使用
されるので、お手入れ・収穫のことを考えたためなのです。
柱脚そばに置いてある鉢は、ぶどうの木です。
やがてこの苗木が元気な蔓となり、ぶどう棚を彩りながら育ち
大粒のぶどうが実ることを願っています!頑張って下さい!
T様、ありがとうございました!!